Pokémon GOとは?
Pokémon GOは、ナイアンティックと株式会社ポケモンによって共同開発されたスマートフォン向け位置情報ゲームアプリ
総ダウンロード数はなんと6億回超え!
Pokemon GOはアンチメタバース!?
2022年、にわかに注目を浴びている「メタバース」。
そんな、メタバース一辺倒の風潮に米ナイアンティックCEOのジョン・ハンケ氏が同社のブログ記事より、「メタバースはディストピアの悪夢です。より良い現実の構築に焦点を当てましょう」と呼び掛けている。
そのうえで、社会が仮想世界に逃避しないように努力するとし、それを実現する方法がAR(拡張現実)のテクノロジーで現実に寄り添うことだとしている。つまり、同社は自宅で仮想世界に浸る人たちを「ソファから引き剥がし」、人々が外で歩き、周囲の人々や世界とつながるなど、現実をよりよくするためにこそテクノロジーは使われるべきだと考えているのだ。
ナイアンティックといえば株式会社ポケモン共同開発された「Pokemon GO」が有名ですが、まさにこのゲームがジョン・ハンケ氏の「AR(拡張現実)のテクノロジーで現実に寄り添う」を体現しているのではないでしょうか?
Pokemon GO現実世界を変えていく!?
Pokemon GOはユーザーが外に出る数多くのインセンティブを備えており、地図上の至る所に設置された「ポケストップ」へ実際に歩いて近づき、スマホ画面をスワイプすることでアイテムもゲットできる。
また、地図上の「レイド」と呼ばれる場所に歩いて行き、他のトレーナーと一緒に強いポケモンとの戦いに参加したり、「ジム」に行って他のトレーナーのポケモンと戦ったりできる。
現実世界を歩き回って旅をする、まさにメタバースとは対象的なサービスとなっています!
メタバースと現実世界のこれから
今回のジョン・ハンケン氏のように、メタバースの発展に反対する意見は少なくありませんが、仮想空間上であっても繋がりを求める人が多いことも事実。
直接的な関わりを持ち辛くなった現代、メタバースの発展は間違えないでしょう。
この先メタバース事業と現実世界の事業が競い合うことで、より発展した世界が待っていることを筆者は確信しています。