目次
売上を日本円に換金するには?
Polygonチェーンで出品したNFTが売れた際は、PolygonETH(WETH)と呼ばれる通貨で支払われます。
PolygonETH(WETH)を換金するには、一度イーサリアムに両替をしなくてはいけません。
これを知らずに取引所などに送金してしまうと、送金した通貨が消えてしまい、せっかくの収益が0になってしまいます。
今回はそんなことが起きないように、PolygonETH(WETH)を換金する手順を分かりやすく画像つきで解説していきます!
換金手順
換金するまでの手順は以下の通り。
換金手順
- PolygonETH(WETH)をイーサリアムのETHに両替する
- イーサリアムのETHを、仮想通貨取引所に送り換金
それぞれ詳しく解説していきます!
PolygonETH(WETH)をイーサリアムのETHに両替する
Polygon公式サイトを開く
「Use Polygon」の「Polygon Wallet」をクリック。
「Connect to a Wallet」をクリックしてメタマスクなどのウォレットをつなぎます。
「Polygon Wallet」をクリック。
「ETH」の「Withdraw」をクリック。
fromがPolygon、ToがETHになっていることを確認後、送る量を入力。
入力が完了したら「Transfer」をクリック。
「Continue」をクリック。
赤線で引かれている数字が今回発生する手数料(ガス代)になります。
上記の場合、手数料(ガス代)は$69.86(8000円)かかることになります。
ガス代(手数料)を確認後、「Continue」をクリック。
Polygon側で発生する手数料が表示されるので、確認後「Continue」をクリック。
トランザクションが開かれたら「確認」をクリック。
45分〜3時間ほど待ちます。
Polygon側の処理が終わったらイーサリアム側の処理に移ります。
手順はPolygon側の処理とほぼ同じですが、「Continue」をクリックする前に、
必ずMetaMaskを「イーサリアムメインネット」につなぎ替ましょう。
イーサリアム側の処理が始まります。
以上でPolygonETH(WETH)をイーサリアムのETHに両替する手順は完了です。
1〜3時間ほど待ったら、メタマスクで両替できているか確認しましょう!
イーサリアムのETHを、仮想通貨取引所に送り換金
ご利用中の仮想通貨取引所にログインします。
今回の解説ではコインチェックを利用していきます!
コインチェックの登録がまだお済みでない方はこちらから↓
コインチェック登録方法を14枚の画像を使って徹底解説!【初心者でもできる】
メニューバーの「暗号資産の受取」から「Ethereum」を選択。
送金する際に必要な取引所のアドレスを作成していきます。
「アドレス作成」をクリック。
作成されたアドレスをコピーします。
MetaMaskを開き、「送金」をクリック。
イーサリアムメインネットにつながっていることを確認しましょう!
赤線が引かれている場所に先程コピーした取引所のアドレスをペーストします。
送金する金額を入力。
入力後、「次へ」をクリック。
今回の送金で発生する手数料が表示されます。
「確認」をクリック。
ガス代節約
冒頭にもあったとおり、今回の方法では手数料(ガス代)がかなりかかってしまいます。
手数料(ガス代)を節約して換金したい場合は、こちらの記事を参考にしてください!
-
お得にPolygon内のイーサリアムを日本円に換金する方法を徹底解説!【ガス代節約】
続きを見る
税金に注意!
仮想通貨は保有しているだけでは税金はかかりませんが、売買や交換、商品の決済などの一定条件を満たした場合、税金がかかってきます。
所得は「雑所得」に分類されるため、総合課税の対象で、他の所得と合算した額に応じて税率が決まります。
仮想通貨で20万円以上の利益を得た会社員の方や、個人事業主の方は、期限内に確定申告書を作成・提出し、納税を行う必要があります。
もし期日までに書類の提出が間に合わなければ、無申告加算税が発生する可能性がありますので必ず確定申告はするようにしましょう!
詳しくはこちらの記事を参考に→暗号資産取引にかかる税金を徹底解説!
一から確定申告の準備をするのが不安な方はマネーフォワード!
記事のまとめ
PolygonETH(WETH)を換金するには?
→イーサリアムのETHに両替後、仮想通貨取引所に送金して日本円に換金します。
手数料(ガス代)は合計でいくらかかるの?
→今回の方法では合計5000円〜数万円程かかります。
換金した場合、税金はかかる?
→仮想通貨で20万円以上の利益を得た場合、納税を行う必要があります。