この記事では「Apple社とメタバースの今後」について解説していきます!
Apple社はメタバース事業に参加しない!?
メタバースとは?
メタバースとはネットワーク上に構築された仮想空間
米フェイスブックは事業の軸足をメタバースに移すことに合わせて社名まで「メタ」に変更したことで話題になりました
『ブルームバーグ』でアップル社やIT分野を担当するMark Gurman氏が10日、ツイッターにアップル社の見解と見られる内容を投稿したことで今回の憶測が拡散した。
Lots of interest in my take on “Apple Reality” and the Metaverse https://t.co/ZmacFcOC9k pic.twitter.com/C4SNbFbULp
— Mark Gurman (@markgurman) January 9, 2022
上のtweetによれば、メタ社が計画しているような「ユーザーが訪れる仮想世界」に対しては、アップル社の関心は低いようです。
それよりも、仮想世界ではなく、現実の環境と組み合わせた技術に重きを置いており、ゲームやコミュニケーション、コンテンツ消費と長時間利用されるサービスの開発の方を優先しているという。
メタバースは急速に注目度が高まっているが、まだ新しい技術であったり、規制が進んでいなかったりといった課題も指摘される。
このことから、現時点で噂されているメタバース用ヘッドセットの販売はまだまだ先の話になりそうですね
NFT事業には好印象!?
NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token、訳:非代替性トークン)とは、代替不可能なブロックチェーン上で発行された、送信権入りのオリジナルのデータのことを指します。
クック氏は近年急速に人気が高まっている「Non-Fungible Token(NFT)」についても『興味深い』とコメントしているものの、『NFTがメインストリームの人々の遊び場になるまでには、まだしばらく時間がかかると思う』ともコメントしています。
今回のインタビューの内容から判断すると、Apple社が近い将来に「仮想通貨の採用」や「仮想通貨決済への対応」を発表することはないと考えられるものの、ティム・クックCEOは自分自身で仮想通貨やNFTについて調べた上で『面白い・興味深い』とコメントしているため、将来的にはApple社から仮想通貨関連の発表が行われる可能性はあると考えられます。
メタバースの今後
新型コロナウイルスの拡大により、対面での関わりが少なくなってしまった現代。
仮想空間によって、人との絆を深められるメタバースは必ず伸びていく事業の一つだと言えるでしょう。
元にメタバースは就職活動や講義など多目的に活用され始めています!